頭痛について①
頭痛は様々な原因により引き起こされ、今回は「緊張型頭痛」についてブログにあげさせていただきます。
「緊張型頭痛」とは顔・頭周りの筋肉、首や肩の筋肉が緊張することで発症します。
筋肉の緊張により血流が悪くなり、筋肉内に疲労物質や老廃物が溜まってしまうことにより、周りの神経が過度に刺激されて起きる痛みです。
症状は目の疲れや倦怠感などとともに痛みが表れやすく、後頭部から首を中心に頭全体をギューッと締め付けられるように痛みます。
「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることが多いです。
デスクワークで長時間同じ姿勢でのパソコン作業をしている方、目を酷使している方、睡眠不足や睡眠の質が悪い方に起こりやすいです。
また無意識にアゴを噛みしめてしまう方にも多くみられます。
アゴの筋肉が過度に緊張すると、目の周りや頭の筋肉、さらに首の筋肉まで緊張してしまうため広範囲に影響を与えてしまい、頭痛が数か月続くなど慢性化するケースもあります。
予防法は、なるだけ同じ姿勢での長時間の作業を避け、気づいたときにでも首や肩を無理のない範囲で動かして血行を良くしてあげることが肝心です。
頭痛が発症してしまった場合は温めて、首肩周りのストレッチすることが効果的です。
また精神的なストレスが原因も考えられますので、ウォーキングなど軽く体を動かしてあげて気分転換するのも頭痛の緩和につながります。
頭痛を我慢し続けてしまうと首・肩こりの慢性化、頭痛の慢性化につながってしまうため早めの治療が必要です。
当院ではマッサージや電気治療、鍼治療やお灸など様々な施術でのアプローチが可能です。
頭痛でお困りの方はお気軽にご来院ください。