ぎっくり腰
「ぎっくり腰」とは、何かきっかけとなる動作の際に急に起こった強い腰の痛みのことを指します。
特に多くみられる負傷の原因は、物を持ち上げるとき、腰をひねる動作の時、起床後に身体を動かした際、などが挙げられます。
痛みのでる原因は様々で、関節や軟骨に許容以上の負荷がかかった状態(捻挫、椎間板損傷)や、腰を支える筋肉や靱帯などの損傷(肉離れ、靱帯損傷)などが多いと考えられます。
しかし、下肢に痛みやシビレがでたり、力が入らないなどの症状がある場合には椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの疾患の可能性も考えられますので、しっかり鑑別することが重要となります。
当院では治療に入る前に問診をとり、症状を把握したのちに検査法を用い鑑別を行います。
いわゆる「ぎっくり腰」なのか、それとも他に隠れた病態(椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症)が無いか確認をし、症状に合った治療を行うことにより負担の少ない治療につながります。
急な腰の痛みや下肢のシビレなどでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
とまり木鍼灸整骨院 03-6425-7856